タオルを柔らかく長持ちさせるには?
- 2019.02.12
- タオル豆知識
せっかく作ったオリジナルタオル。 できれば長く使いたいですよね。 始めはふわふわだったタオルが洗濯するたびにごわごわと硬くなっていくと悲しいものです。 タオルを長持ちさせるために大切なこと、それは「洗い方と干し方」です。 洗い方と干し方の差でタオルの痛み方が変わってくるのです。 お気に […]
オリジナルタオル作成専門トーブコーポレーションのスタッフブログ
せっかく作ったオリジナルタオル。 できれば長く使いたいですよね。 始めはふわふわだったタオルが洗濯するたびにごわごわと硬くなっていくと悲しいものです。 タオルを長持ちさせるために大切なこと、それは「洗い方と干し方」です。 洗い方と干し方の差でタオルの痛み方が変わってくるのです。 お気に […]
タオルを触ったときの風合いは、タオルによって違うものです。 織り上げられた糸の密度や、撚りの具合、単糸か双糸かなど様々な要因により風合いは変わってきますが、その要因のひとつにタオルの糸の太さがあります。 タオル業界では綿糸の太さを一定の重さに対する長さによって定めており、これを「番手」 […]
私たちが普段使っているタオル。 タオルの原材料はいろいろとありますが、特に人気が高いのは、吸水性が良く柔らかな「綿100%」のタオルです。 この綿(綿花)、日本での栽培はいつから行われていたのでしょうか? 平安時代に書かれた『日本後紀』には、漂着したインド人によって綿花の種子が伝わった […]
突然ですが、洗濯物はどのように乾かしていますか? 天日干し、または部屋干しの方が多いかと思いますが、乾燥機付きの洗濯機も今では随分と普及してきました。 普段は天日干しで雨の日に部屋干しをする、または黄砂や花粉、PM2.5の気になる日に部屋干しをするという方も多いようです。 部屋干しは天 […]
タオルにはサイズによる分類の他に、「ドライユース」と「ウェットユース」という、使用方法による分類があります。 「ドライユース」とは乾いた状態で使われるタオルのことです。 洗顔後に使うフェイスタオルや、お風呂上りに使うバスタオルなどが代表的なものになります。 それ以外にも、スポーツの応援やスポーツをす […]
「先晒し先染め技法」とは、タオルの産地・今治で行われている伝統的な技法です。 先晒しの「晒し」とは、精練漂白のことです。 精練は、原糸の油脂や蝋質やペクチン質などを落として、綿本来の吸水性を引き出す作業であり、それと同時に糸に付着している不純物や汚れを取り除くことができます。 また漂白は、読んで字の […]
匁(もんめ)とはタオルの重さの単位のことです。 聞きなれない言葉かと思いますが、重さを表す尺貫法の単位の一つであり、タオルの重さを表現するときに使われます。 1匁はグラム換算で3.75gです。 またタオルの重さはダース単位で計算します。 例えば200匁のタオル1本の重さは、 200匁× […]
紡績(ぼうせき)という言葉をご存知でしょうか? 紡績とは主に綿や羊毛、麻などの短い繊維を長い糸の状態にすることをいいます。 「紡」は撚(よ)り合わせること、「績」は引き伸ばすという意味です。 綿は紡績することで綿糸になり、タオル製作ではこの綿糸を織り上げてタオル生地が作られます。 紡績 […]
タオルの原料となっている綿はさまざまな国で作られています。 世界の生産量の上位を占めるのは、中国・インド・アメリカ・パキスタン・ブラジルなどです。 特に上位3国(中国・インド・アメリカ)で、世界の綿の生産量の約6割を占めています。 一方で日本はどうかというと、明治時代に政府の政策により […]
タオルの産地といえば、どこが思い浮かぶでしょうか? タオルの三大産地として、愛媛の今治や大阪の泉州、三重などが有名ですが、そのなかでも最もよく知られているのは、なんといっても「今治」のタオルかと思います。 今治は1年を通じて温暖な気候であり、降水量が少なく、また硬度が低く不純物の少ない […]