【温泉タオル】オリジナル作成の決定版!レトロで「売れる」デザインのコツと安っぽく見せない選び方

「最近、若いお客さんが薄手のタオルを『エモい』と言って喜んでくれる」
「サウナブームに乗じて、ウチの施設でもオリジナルの温泉タオルを作って販売したい」
温浴施設やゲストハウスを運営されている皆様、あるいはレトロなグッズを作りたいクリエイターの皆様、今そんなふうに考えていませんか?
かつては「粗品」の代名詞だった温泉タオルが、今、昭和レトロブームやサウナ文化の定着によって、「あえて欲しいカルチャーグッズ」へと進化しています。
しかし、いざ発注しようとすると、こんな壁にぶつかるはずです。
「普通のタオルにロゴを入れるだけでは、あの独特の『味』が出ない」
「安っぽくしたいわけではないが、高級なふわふわタオルを作りたいわけでもない」
「小ロットで作りたいけれど、単価や在庫のリスクが心配」
この記事ではそんな悩みを解決するために、ファンが喜ぶ「物販グッズ」としてのクオリティを出せる、生地選びとデザインの秘訣を包み隠さず公開します。単なる消耗品発注ではなく、施設のブランディングにつながる「作品」としての温泉タオル作りをサポートします。
オリジナル温泉タオルの作成ならお気軽にご相談ください。弊社はデザイン料が完全に無料で、校正・修正もご納得頂くまで何回でも無料です。
目次
なぜ今、薄手の「温泉タオル」がオリジナルグッズとして熱いのか?

結論からお伝えすると、現代の若者やサウナ愛好家にとって、温泉タオルは単なる道具ではなく「カルチャーを楽しむアイコン」になっています。実用性と話題性(またはデザイン性)を兼ね備え、さらに事業者にとっては低コストで高利益を生み出せる、まさに「三方よし」の最強グッズなのです。
一周回って「愛おしい」!昭和レトロブームとサウナ需要
今、Z世代を中心とした若者の間で「昭和レトロ」が一種のブームになっています。 分厚くて真っ白な高級ホテル仕様のタオルは「ただのタオル」ですが、薄手でくたっとした質感のタオルに、昔ながらの明朝体で店名が入っていると、そこに「実家のような安心感」や「本物感」を感じるのです。特にサウナ界隈では、この傾向が顕著です。有名サウナ施設や老舗銭湯のロゴ入りタオルを首に巻き、SNSに投稿することが一種のトレンドとなっています。「ダサい」が一周回って「エモい」「味がある」に変換されている今、この波に乗らない手はありません。
実用性も最強。「絞りやすさ」と「速乾性」が愛される理由
デザインだけでなく、機能面でも温泉タオルは再評価されています。 最大の魅力は、その「薄さ」です。女性や子供の力でもギュッと固く絞ることができ、浴室内で体を洗うボディタオルとしても使えます。
さらに、サウナ室内では濡らして頭に巻く「サウナハット」の代わりとしても重宝されます。分厚いパイルタオルでは頭に巻くと重く、すぐには乾きませんが、薄手の温泉タオルなら休憩中に干しておけばすぐに乾きます。 この「絞りやすい」「乾きやすい」「かさばらない」という機能美こそが、ベテランのサウナーやキャンパーから愛され続ける理由です。
低コストで高利益。物販・ノベルティとしてのコスパの良さ
事業者様にとっての最大のメリットは、やはりコストパフォーマンスです。 例えば、オリジナルのTシャツやパーカーを制作しようとすれば、原価は千円以上かかり、在庫リスクも大きくなります。しかし、温泉タオルであれば、仕様にもよりますが数百円台から制作が可能です。
販売価格を1,000円〜2,000円程度に設定しても、お客様にとっては「お土産として気軽に買いやすい価格」でありながら、お店側にはしっかりと利益が残ります。消耗品として回転率も良いため、リピート購入も見込める、非常に優秀な物販商材といえるでしょう。
「あの質感」を再現する!失敗しないタオル生地の選び方

「あの温泉タオルの感じ」を出したいなら、「160〜180匁(もんめ)」の厚さを選び、「平地付き(ひらじつき)」を指定し、予算と目的に応じて「日本製か海外製か」を決めるのが正解です。この3つのスペックさえ間違えなければ、理想の質感は8割完成したと言っても過言ではありません。
厚みの正解は「160~180匁(もんめ)」
タオル業界には「匁(もんめ)」という、重さ(厚さ)を表す独自の単位があります。1匁は3.75gで、通常は1ダース(12枚)あたりの重さで計算します。 ここでの匁選びが、タオルの「風合い」を決定づけます。
| 200匁以上 (家庭用・贈答用) | 一般のご家庭で使われるふっくらしたタオルです。 高級感はありますが、「温泉タオルらしさ」は薄れます。濡れると重くなるため、浴室内での使い勝手はやや劣ります。 |
|---|---|
| 160~180匁 (温泉・銭湯の定番) | 温泉タオルとしては、これが正解の数値です。 向こう側が少し透けるくらいの薄さ。お湯を含ませても絞りやすく、背中も洗いやすい。この「頼りないくらいの薄さ」こそが、求めているレトロな質感の正体です。 |
| 140匁以下 (使い捨て・業務用) | かなりペラペラで、耐久性が低くなります。 本当に安価な「配りもの」としてはアリですが、販売用グッズとしては少し心許ない品質です。 |
「販売用として安っぽくなりすぎず、かつレトロな雰囲気を出したい」のであれば、180匁あたりを基準にするのが最もバランスが良くおすすめです。
「平地付き(ひらじつき)」か「総パイル」か?
次に重要なのが、タオルの両端(短辺)の仕様です。
| 平地付き(ひらじつき) | タオルの両端に、パイル(ループ状の糸)がない、平織り部分があるタイプです。 ここに店名やロゴをプリントするのが、昔ながらの温泉タオルの王道スタイルです。 細かい文字も潰れずに印刷できるため、レトロな名入れには必須の仕様です。 |
|---|---|
| 総パイル | 端まで全てパイルで覆われているタイプです。 吸水面積は広いですが、細かい文字のプリントには不向きです。 全面にふわっとしたデザインを入れるならありですが、「温泉タオル感」を出すなら平地付きがお勧めです。 |
日本製か海外製か?目的別の使い分け
最後に産地です。これは「予算」と「売り文句」で決めましょう。
| 日本製 | 「日本の職人が作ったタオル」というストーリーは温泉と非常に相性がよいです。国産という付加価値として販売価格に乗せることができます。物販用にするなら、ぜひ日本製を検討してみてください。 |
|---|---|
| 海外製(主にベトナム・中国) | とにかくコストを抑えたい場合に適しています。最近は品質も向上していますが、やはり「配りもの」の印象が強くなりがちです。 |
ダサくならず「エモく」なる!レトロデザインの3つの鉄則

デザインのコツは、「足し算」ではなく「引き算」です。最新の流行を取り入れるのではなく、昭和の不器用さをあえて再現すること。フォントは「明朝かゴシック」、色は「1色」、配置は「端か中央」。このルールを守るだけで、グッと雰囲気が増します。
フォント選びは「明朝体」か「極太ゴシック」
おしゃれな英字筆記体や、モダンな細いセリフ体は、温泉タオルにはミスマッチです(あえて狙う場合を除き)。 レトロ感を出すなら、以下のフォントが鉄板です。
- 太めの明朝体
- 老舗旅館のような格調高さと、懐かしさが出ます。
- 角ゴシック体(極太)
- 「工事現場」や「商店街」のような、実直で力強い印象。昭和の看板のような雰囲気になります。
- 勘亭流(歌舞伎文字)や寄席文字
- 和のエンターテイメント感を強調したい場合に。外国人観光客向けにも喜ばれます。
少し文字の間隔(カーニング)を広めに取ったり、あえて少し滲んだような加工をデータ上でしたりすると、より「使い込まれた感」が出ます。
色は「紺・エンジ・小豆色」が王道
レトロ温泉タオルを目指すなら「単色(1色)」にこだわりましょう。白地のタオルに1色のインクが乗っている潔さが、昭和らしさを演出します。
- 紺(ネイビー)
- 最もポピュラーで清潔感があります。間違いのない選択です。
- エンジ(暗い赤)・小豆色
- 少し色あせたような赤系は、強烈なノスタルジーを感じさせます。「おばあちゃんの家」にあるような温かみが出ます。
- 深緑・辛子色
- 少し変化球ですが、和の伝統色を使うことで「渋い」仕上がりになります。
パステルカラーや蛍光色は、安っぽく見える(あるいはファンシーすぎる)ため、避けたほうが無難です。
プリント位置は「端(平地)」か「中央」か
- 平地部分への名入れ
- 最もオーソドックス。たたんで積み上げた時に名前が見える実用的な配置です。「〇〇温泉」「電話番号」などを入れると、本物の業務用備品のようなリアリティが出ます。
- 中央への大判プリント
- タオルを広げた時にインパクトが出る配置です。イラストや大きなロゴを入れたい場合はこちら。サウナで肩にかけた時や、頭に巻いた時にロゴがどう見えるかを計算して配置すると、SNSでの拡散力が上がります。
プリント方法で仕上がりが変わる!「顔料」と「捺染」の違い

デザインが決まったら、それをどうタオルに印刷するかを選びます。
【おすすめ】生地に馴染む「ソフト顔料」や「捺染(なっせん)」
レトロな温泉タオルを作りたい方に最もおすすめなのがこちらです。
- ソフト顔料
- 通常の顔料より樹脂を減らし、風合いを柔らかくしたものです。コストと品質のバランスが良いです。
- 捺染(なっせん)
- 手ぬぐいのように、染料を繊維の奥まで染み込ませる技法です。表面が硬くならず、タオルの吸水性や肌触りを損ないません。使い込むほどに色が馴染み、ヴィンテージデニムのような「育てる楽しみ」が生まれます。
フルカラー対応「インクジェット」の使いどころ
写真やグラデーション、多色使いのイラストを表現したい場合はインクジェットになります。 ただし、インクジェットは「現代的」な仕上がりになるため、レトロな味わいとは少し方向性が異なります。キャラクターグッズや、アイドルの写真入りタオルなどを作る場合に適しています。
小ロット・納期・包装…発注前に確認すべきポイント

小規模施設や個人にとって、発注のハードルとなるのが「ロット(最低発注数)」と「納品形態」です。 結論から言えば、100枚〜の小ロットでも制作は可能ですが、単価とのバランスを見る必要があります。また、「のし紙+ポリ袋」はレトロ演出の必須アイテムです。
100枚~300枚の小ロットで作る場合の単価目安
多くの業者では、100枚や200枚といった小ロットから対応しています。 ただし、オリジナルタオル制作には、プリント用の「版代(はんだい)」という初期費用(数千円〜程度)がかかります。
- 500枚作る場合:版代を500で割るので、1枚あたりの負担は小さい。
- 100枚作る場合:版代を100で割るので、1枚あたりの負担が大きい。
販売価格を1,000円以下に抑えたいのであれば、最低でも300枚〜での発注をおすすめします。タオルは腐るものではないので、1年かけて売るつもりで少し多めに作るのが、結果的に利益を出すコツです。
「のし紙+ポリ袋」がレトロ感を完成させる
タオル本体と同じくらい重要なのがパッケージです。 裸のまま売るのではなく、必ず「のし紙(熨斗紙)」を巻いて、透明なポリ袋(OPP袋)に入れた状態で納品してもらいましょう。
のし紙には「粗品」「御多織る(おたおる)」「ご挨拶」といった表書きを印刷します。このパッケージを開ける瞬間の体験こそが、昭和レトロなエンターテイメントです。多くの業者では、数十円のオプション料金でこの「OPP入れ+のし巻き加工」まで対応してくれます。面倒な作業はプロに任せましょう。
入稿データの作り方と注意点(Illustrator・画像)
基本的には、Adobe Illustrator(AIデータ)での入稿が求められます。 「デザインソフトなんて持っていない!」という方でも安心してください。多くの業者では、手書きのラフ画や、スマホで作った画像をメールで送れば、プロが印刷用データに描き起こしてくれる「データ作成サービス(トレース代行)」を行っています。
「筆文字っぽい感じで」「ロゴを右端に」といった要望を伝えれば、形にしてくれます。諦めずに相談してみましょう。
トーブコーポレーションではデザイン無料で温泉タオルの制作を承っております。
お客様のご希望を丁寧にお聞きしたうえで、 事前に無料でデザイン案(完成予想図)を3案以上作成し、メールでお送りいたします。
まずは、お客様のタオルのデザインイメージをお伝え下さい。
【事例紹介】みんなこう使ってる!オリジナル温泉タオルの活用アイデア

最後に、実際にオリジナル温泉タオルがどのようなシーンで活用され、喜ばれているかの事例をご紹介します。自分の施設やイベントに置き換えてイメージしてみてください。
温浴施設・サウナの限定グッズとして
最も多いのがこのパターンです。
- 「常連さん向けの回数券特典」: 非売品にすることで、ファンのロイヤリティを高める。
- 「月替わりカラー」: 毎月プリント色を変えて販売し、コレクター心をくすぐる(コンプリートしたくなる心理)。
- 「サウナハットとのセット販売」: 初心者向けの「ととのいセット」として提案。
周年イベント・結婚式のプチギフトとして
企業の創業記念や、飲食店の〇〇周年記念の配りものとして。 また、最近増えているのが結婚式のプチギフト(引き出物)としての利用です。 新郎新婦の名前と日付を入れ、紅白ののし紙を巻く。「二人の仲も熱々です(温泉だけに)」といったユーモアを添えて渡すと、クッキーやスプーンよりも印象に残り、実用的だと喜ばれます。
まとめ:「粗品」から「売れる名物」へ。愛される温泉タオルを作ろう
昭和レトロやサウナブームにより、薄手の温泉タオルは今や「人気アイコン」です。あえて「薄さ」と「古臭さ」にこだわることで、ファンに喜ばれる強力なブランディングツールになります。
以下の鉄則を押さえれば、誰でも失敗なく「エモい」タオルが作れます。
- 生地:160~180匁の薄手、「平地付き」を選ぶ。
- デザイン:明朝かゴシック、紺かエンジの1色で潔く。
- プリント:風合い重視の「ソフト顔料」か「捺染」。
- 仕上げ:「のし紙+ポリ袋」で昭和感を演出する。
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