バスタオルのメリットとは?使い方・選び方からオリジナル製作まで解説

バスタオルの購入や買い替えを検討する際に、「フェイスタオルで代用できるのでは」「本当にバスタオルは必要なの」と考える方もいるのではないでしょうか。
バスタオルは入浴後に体を拭くだけでなく、スポーツやレジャー、赤ちゃんのお世話、イベントシーンなど、さまざまな場面で活用されています。一方で、サイズが大きい分、洗濯や収納の手間が気になるという声もあります。
この記事では、バスタオルのメリットを中心に、フェイスタオルとの違いや使い分け方法、暮らしの中での活用シーンなどについてわかりやすく解説します。また、用途に合った選び方や、オリジナル製作という選択肢についても紹介しますので、バスタオル選びに迷っている方はぜひご参考にしてください。
1971年創業、年間40万枚以上のオリジナルタオルを製作している弊社「トーブコーポレーション」では、用途やご要望に応じたタオル製作を承っております。オリジナルバスタオルの製作でお困りのことがあれば、どんなことでもお気軽にご相談ください。
目次
バスタオルとフェイスタオル、どっちがよく使われている?

結論からいうと、お風呂上がりにバスタオルを使う人のほうが多いです。花王株式会社が実施した調査では、「お風呂上がりに体(髪の毛を除く)を拭くとき、どのタオルを使うか」という質問に対し、以下のような結果になりました。
| タオルの種類 | 割合 |
|---|---|
| バスタオルのみ | 62% |
| フェイスタオルの後にバスタオル | 13% |
| フェイスタオルのみ | 23% |
| バスローブ | 1% |
| その他 | 1% |
「バスタオルのみ」で体を拭く人が最も多く、併用派を含めると約75%の人がバスタオルを使用しています。
一方で、フェイスタオルのみを使う人も一定数存在します。その主な理由は「洗濯物が増える」「干す場所がない」といった物理的な事情です。ですが、裏を返せば「洗濯や収納の問題さえ解決できれば、本当はバスタオルを使いたい」と考えている潜在層も多いと考えられます。
バスタオルとフェイスタオルの違い

バスタオルとフェイスタオルの違いは、主にサイズ・用途・使い勝手にあります。どちらが優れているというよりも、使う場面や生活スタイルによって向き・不向きが分かれます。まずは、両者の違いを表で整理してみましょう。
| バスタオル | フェイスタオル | |
|---|---|---|
| サイズ | 約60×120cm前後 | 約34×80cm前後 |
| 体の拭きやすさ | 全身を1枚で拭ける | 数枚使うことが多い |
| 吸水量 | 多い | 比較的少なめ |
| 洗濯・乾燥 | かさばりやすい | 洗いやすく乾きやすい |
| 収納 | スペースを取りやすい | 省スペースで収納しやすい |
| 主な用途 | 入浴後に体を拭く | 手拭き、顔拭き、部分拭き |
このように、バスタオルは「1枚で完結する快適さ」、フェイスタオルは「管理の楽さ」が特徴です。
バスタオルは全身をまとめて拭けるため、入浴後に体を包みたい方や、吸水性を重視したい方に向いています。一方、フェイスタオルは洗濯や収納の負担が少なく、家族の人数が多い家庭や、省スペースを重視する方に選ばれやすい傾向があります。
バスタオルの5つのメリット

バスタオルを使うことは、単に体を拭く作業ではありません。バスタオルには「肌を守る」「体温を守る」という健康・美容面での大きなメリットもあります。
メリット①「摩擦レス」で肌と髪を守れる
美容意識の高い方にとって最大のメリットはこれです。フェイスタオル等の小さいタオルで拭く場合、どうしても肌の上を往復させて「こする」動作が増えます。 吸水量の多いバスタオルなら、肌にポンと乗せて軽く押さえるだけで水分を一瞬で吸い取ります。「拭く」のではなく「吸わせる」使い方ができるため、摩擦による肌へのダメージや、髪のキューティクル損傷を最小限に抑えることができます。
メリット②時短により「湯冷め」を回避できる
入浴直後から、肌の水分は急速に蒸発し、体温も奪われていきます。 バスタオルは広範囲を一気に拭き取れるため、この時間を大幅に短縮できます。特に冬場や、脱衣所が寒い住宅においては、この数秒〜数十秒の差が「湯冷め」を防ぐ差となります。
メリット③ロングヘアでも1枚で完結する吸水力
髪が長い方や毛量の多い方にとって、タオルの吸水容量は重要です。フェイスタオルでは髪を拭いている途中でタオルの吸水容量が限界となり、冷たい濡れタオルで肌を拭く不快感を味わうことになります。 バスタオルなら、体と髪の水分をすべて吸ってもまだ余裕があり、最後までサラッとした使い心地が続きます。
メリット④子どもを「待たせない」スピード感
小さなお子様がいるご家庭では、お風呂上がりはとても忙しく、動き回る子どもの体をフェイスタオルで時間をかけて拭いている余裕はありません。 バスタオルなら、子どもの体を一気に包み込んで水分を吸収できます。同時に子どもを寒さから守ることもでき、育児の負担が軽減します。
メリット⑤「着るタオル」としての保温機能
スキンケアやボディケアをする間、あるいはパジャマを着るまでの間、バスタオルを体に巻いておくことで保温ができます。 バスタオルは「大きな拭く布」であると同時に、入浴直後の無防備な体を守る「一時的な衣類」としての機能も果たしているのです。
バスタオルの3つのデメリット

バスタオルには多くのメリットがありますが、生活環境によってはデメリットに感じることもあります。ですが、これらは「選び方」で解決できる場合がほとんどです。
デメリット①洗濯や乾燥に時間がかかりやすい
生地が厚く大きい分、水分を多く含み、乾くのに時間がかかります。
【解決策】
速乾性に優れた「ガーゼ素材」や「片面パイル」のバスタオルを選ぶ、あるいは 幅40〜50cm程度の「ミニバスタオル」サイズを選ぶことで、乾燥時間をフェイスタオル並みに短縮することが可能です。
デメリット②収納スペースを取りにくい
家族分を揃えると、脱衣所の棚を圧迫しがちです。
【解決策】
かさばらない「薄手タイプ」や「ホテル仕様(密度が高くヘタリにくいが厚すぎない)」を選ぶことで、収納枚数を増やすことができます。また、最近は「見せる収納」として、デザイン性の高いバスタオルをバスケットに入れる方も増えています。
デメリット③干すスペースを確保する必要がある
一般的な60cm幅のバスタオルは、普通の衣類用ハンガーには掛かりません。
【解決策】
幅34〜40cm程度の「スリムバスタオル」を選べば、衣類用ハンガーで干すことができます。これなら場所を取らず、部屋干しでも邪魔になりません。
フェイスタオルのメリット・デメリット

フェイスタオルは、日常使いしやすいサイズ感から、バスタオルの代わりとして取り入れる人も増えています。一方で、使い方や生活スタイルによっては不便に感じることもあります。フェイスタオルのメリットとデメリットを見ていきましょう。
メリット①洗濯や乾燥がしやすい
フェイスタオルはサイズがコンパクトなため、洗濯や乾燥の負担が比較的少ないことがメリットです。洗濯機の中でかさばりにくく、ほかの衣類やタオルと一緒に洗いやすい傾向があります。
また、必ずしも洗濯機を使わなくても、軽い汚れであれば手洗いでも対応しやすいのが特徴です。洗面台や浴室でさっと洗い、室内に干しておくだけで、早ければ翌日には乾いていることもあります。
干す際も場所を取らず、物干し竿や室内干しでも並べやすいです。洗濯物をできるだけ増やしたくない方や、部屋干しが中心の家庭にとって、フェイスタオルは日常的に扱いやすいタオルといえるでしょう。
メリット②収納スペースを取りやすい
フェイスタオルはサイズが小さいため、収納スペースを確保しやすいこともメリットです。畳んだ状態でも厚みが出にくく、洗面所や脱衣所の棚、引き出しにも収めやすいです。
家族分のタオルをまとめて保管する場合でも、バスタオルほど場所を取らずに済みます。限られた収納スペースでも、枚数を確保しやすいのが特徴です。
また、来客用や予備用としてストックしておく場合も、収納場所に悩みません。コンパクトに管理できるため、タオルの入れ替えや整理もしやすくなります。
収納量を増やしたくない家庭や、洗面周りをすっきり保ちたい方にとって、フェイスタオルは扱いやすいのです。
メリット③衛生的に使える
フェイスタオルは1枚あたりの使用面積が小さいため、こまめに交換しやすいことがメリットです。
バスタオルは家族で使い回す人がいる一方で、フェイスタオルを使い回す人はほとんどいません。結果として、常に新しいタオルを使いやすく、衛生的な状態を保ちやすいといえます。
梅雨時期や冬場などの洗濯の頻度を抑えたい時期でも乾きやすいため、生乾きのにおいが発生しにくいこともメリットです。
また、フェイスタオルは「新しいタオルを出す」心理的なハードルが低いです。汚れや湿りが気になったタイミングで、気軽に交換できます。
デメリット①入浴後に1枚では拭き取れにくい
フェイスタオルは扱いやすい反面、入浴後に体を拭くにはサイズが足りないと感じる人が多いです。軽く体を拭く程度であれば問題ありませんが、体全体をしっかりと拭くには不向きです。
髪の毛が長い人や毛量が多い人の場合、フェイスタオル1枚では物足りなさを感じてしまうでしょう。結果として、少し濡れた状態で服を着てしまったり、ドライヤーに時間がかかってしまったりします。
特に冬場は、1枚で拭ききれないと濡れた肌が空気に触れる時間が長くなり、過乾燥(肌の乾燥)を招く原因にもなります。
デメリット②家族が多いと必要な枚数が増える
フェイスタオルは1枚あたりのサイズが小さいため、入浴後に体を拭く場合、複数枚を使うことになりやすいです。その結果、家族の人数が多い家庭では、1日に使うタオルの枚数が増えてしまいます。
洗濯1回あたりの量は少なくても、回数が増えることで家事の手間がかかることはデメリットと言えます。
バスタオルを選ぶときの3つのポイント

「バスタオルは使いにくい」と感じている方は、もしかしたら自分に合わないスペックのものを使っているのかもしれませんので、失敗しない選び方を解説いたします。
用途に合った「サイズ」を選ぶ
これまでは「バスタオルかフェイスタオルか」の二択でしたが、現在は選択肢が増えています。
- 標準サイズ(約60×120cm): 包まれる感覚を重視する方、大柄な男性向け。
- ミニバスタオル(約50×100cm): 女性や子ども、収納をスッキリさせたい方向け。
- スリムバスタオル(約34×120cm): ハンガーで干したい方、髪の長い方(頭に巻きやすい)向け。
素材・織り方ごとの特徴を理解する
パイル(一般的なタオル): ループ状の糸が水分をしっかりキャッチ。ふんわり感重視なら「甘撚り(あまより)」、耐久性重視なら「双糸(そうし)」がおすすめ。
ガーゼ: 薄手で通気性が抜群。速乾性が高く、収納もコンパクト。赤ちゃんや敏感肌の方に最適。
ワッフル: 凹凸があり、肌に触れる面積が少ないためサラッとしている。乾きが早い。
厚み・重さ(匁・もんめ)を確認する
タオルの厚みは「重さ(匁)」で判断します。
- 1000匁〜(厚手): ホテルのようなリッチな使い心地。
- 800〜1000匁(中厚): バランス型。日常使いに最適。
- 〜800匁(薄手): 乾きやすく、持ち運びに便利。温泉やジム用に。
バスタオルにはさまざまな使い方がある

ここまでのご説明のとおり、バスタオルを使う場面は、入浴後に体を拭くだけに限りません。サイズがあるからこそできる活用法があります。
一般的には入浴後の体拭きとして使う
バスタオルの最も一般的な使い方は、入浴後に体を拭くことです。全身を一枚で拭けるため、タオルを何枚も使う必要がありません。毎日の入浴がバスタオルの使い勝手の良さを最も実感しやすい使い方と言えます。
ライブタオル・コンサートタオルとして使う
バスタオルは、ライブやコンサートなどのイベントシーンでも活用されています。サイズが大きいため、客席からでもデザインや文字が見えやすく、存在感を出しやすいことが特徴です。
会場で掲げたり、肩に掛けたりして使えるため、応援グッズとしても役立ちます。フェイスタオルよりも面積が広く、ロゴやメッセージを大きく配置しやすいことから、オリジナルデザインを楽しみたい場面にも向いています。
(関連記事)推しタオルの作り方を解説!自作or業者依頼|デザインと著作権のポイント
赤ちゃんのブランケットやおくるみとして使う
バスタオルは、赤ちゃん用のブランケットやおくるみとしても活用できます。サイズが大きく、体全体を包み込むことができるため、安心感を与えやすいです。
綿素材のバスタオルは肌触りがやさしく、デリケートな赤ちゃんの肌にも使いやすいです。洗濯しやすく、汚れてもすぐに取り替えられるところも、育児の際には重宝されるでしょう。
スポーツ・ジム・レジャーシーンで使う
ジムやプールでは、シャワー後に体を包み込めるため、移動時の冷え対策にも役立ちます。また、海やキャンプなどの屋外レジャーでは、体を拭くだけでなく簡易的な敷物や日よけとして使えることもあります。用途の幅が広く、1枚あると便利なアイテムです。
お昼寝時のタオルケットやタオル枕として使う
エアコンの効いた室内では、体が冷えすぎないように軽く掛ける使い方が向いています。厚手すぎないバスタオルであれば、重さを感じにくく、気軽に使うことができます。
また、丸めて使えば簡易的なタオル枕としても活用できます。肌触りがやさしいため、顔や首に触れても違和感が少なく、ソファや床でのうたた寝にも便利です。
オリジナルのバスタオルを作る3つのメリット

市販のバスタオルでは「サイズはいいけどデザインが」「デザインは好きだけど素材が」といった妥協が生まれがちです。個人・法人を問わず、「オリジナルバスタオル製作」という選択肢が注目されています。
1. 目的(誰が・どこで使うか)に最適化したスペックで作れる
オリジナル製作ならデザインと機能を選ぶことができます。例えば、美容サロンなら「高級パイルで肌触りを最優先する」、スポーツチームなら「チーム全員の名前をプリントする」など、使用シーンにベストマッチした仕様・デザインを選定できます。
2. 世界に一つの「ブランド」を構築できる
企業ロゴやチーム名を入れるだけでなく、全面プリントで独自の世界観を表現できます。 バスタオルは面積が広いため、フェイスタオル以上にデザインの自由度が高く、迫力のある表現が可能です。「もらって嬉しい」「使って誇らしい」アイテムとして、ブランディング効果が非常に高いのが特徴です。
3. 長く使われるため、宣伝効果・記念効果が持続する
バスタオルは耐久性が高く、家庭内で数年にわたり使用されます。 消耗品でありながら長く手元に残るため、記念品やノベルティとして配布した場合、企業の認知度向上やイベントの記憶を呼び起こすなどの効果があります。
まとめ|オリジナル製作でこだわりのバスタオルを作ってみよう
バスタオルは、入浴後の「拭く」時間を、「癒やし」や「ケア」などの時間に変えてくれるアイテムです。 洗濯の手間という課題も、サイズ選びや素材選びを工夫することで解決できます。
「自分のライフスタイルにフィットするタオルが見つからない」「チームや会社で、機能性とデザインを両立した特別なタオルを作りたい」そう思われた方は、ぜひ一度オリジナルタオルの製作をご検討ください。
弊社「トーブコーポレーション」は、1971年創業、年間40万枚以上のオリジナルタオルを製作してきました。「デザインにこだわりたい」「厚みのあるタオルを作りたい」といったざっくりとしたご要望からでも、プロの視点で最適な製法をご提案いたします。
この記事の監修者:株式会社トーブコーポレーション
本記事は、創業1971年のオリジナルタオル作成専門店、株式会社トーブコーポレーションが監修しています。長年培った技術と信頼により、年間40万枚以上の販売実績を誇ります。
社内には、タオルの素材や製造工程に精通した「タオルソムリエ」の資格を持つ社員が在籍しており、専門的な知見に基づいた情報発信を行っています。今治産を中心とした高品質なタオル作りのノウハウや、数多くの製作事例をもとに、素材選びからデザインの再現性まで、オリジナルタオル作成のための有益な情報をお届けします。











