パイルについて

タオル豆知識
オリジナルタオルはさまざまな用途・シーンで利用されています。
記念品や贈答用として作成されたり、スポーツチームのチームタオル・応援タオルでも人気です。
その他にもノベルティや販売用としてもオリジナルタオルは作成されています。

そんなさまざまな顔を持つタオル・オリジナルタオルですが、タオルの本来的な役割は、もちろん「水分を吸う」機能にあります。
手洗いやお風呂上りなどが最もタオルが使用される場面です。
そしてこのタオルの吸水性を高めているものが「パイル」と呼ばれるものなのです。


 
パイルとは上の画像のように、タオルに敷き詰められたループ状の糸です。
パイルは経糸(たていと)と緯糸(よこいと)で生地を織り上げる際にパイル経糸を差し込みつくられます。
このパイルにより、吸水性の高さや柔らかさといったタオルの特徴が生まれています。
 
歴史的には、パイルは17世紀のトルコで作られていた織物の形状が元となっています。(これがトルコの手工芸品「ターキッシュタオル」と呼ばれるものです。ターキッシュは「トルコの、トルコ風の」の意味です。)
パイルの発明によりタオルはその機能性を高め、その後大きな発展をみせることになります。
 
オリジナルタオル作成専門のトーブコーポレーションでは、両面パイルの毛違いジャガードタオルを作成しています。
両面総パイルならではの厚みと吸水性、高級感があるタオルで大変お勧めです。
 
■ オリジナルタオルを作るなら
オリジナルタオル作成専門:トーブコーポレーションへ