先晒し先染め技法

タオル豆知識
「先晒し先染め技法」とは、タオルの産地・今治で行われている伝統的な技法です。
先晒しの「晒し」とは、精練漂白のことです。
精練は、原糸の油脂や蝋質やペクチン質などを落として、綿本来の吸水性を引き出す作業であり、それと同時に糸に付着している不純物や汚れを取り除くことができます。
また漂白は、読んで字のごとく綿が持っている天然の白さを引き出す作業です。
 
一般的なタオルは、原糸を織り上げた生地を後で晒して染める「後晒し後染め」で作られていますが、今治では「先晒し先染め技法」が伝統的に行われています。
 
先晒し先染めを行う理由は、後晒し後染めしたものに比べ、綿が本来持っている柔らかさを引き出すことができるためです。
 
また晒しや染めの工程では多くの水を使いますが、今治は蒼社川(そうじゃがわ)の伏流水に恵まれており、この硬度が低く不純物が少ない蒼社川の水が「先晒し先染め技法」に欠かせないものだと言われています。
 
今治タオルは「質の良いタオル」として一般的に知られています。
日本全体のタオル生産量の5割以上を維持しているタオル産地・今治ですが、「先晒し先染め技法」にみられるような伝統に基づいたタオル製作技術により、独自の製品とブランドを確立しています。
 
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