「ドライユース」と「ウェットユース」

タオル豆知識
タオルにはサイズによる分類の他に、「ドライユース」と「ウェットユース」という、使用方法による分類があります。
「ドライユース」とは乾いた状態で使われるタオルのことです。
洗顔後に使うフェイスタオルや、お風呂上りに使うバスタオルなどが代表的なものになります。
それ以外にも、スポーツの応援やスポーツをする際などで使われるマフラータオルやスポーツタオルも、汗を拭きとることができる「ドライユース」となります。
またシーツとして使われるタオルシーツ、寝具として使われるタオルケットも「ドライユース」です。
 
一方「ウェットユース」の代表的なものは、お風呂で体を洗うときに使用する浴用タオルです。
(浴用タオルはタオルの規格で唯一JIS規格が定められています。)
その他には、飲食店などで出てくるおしぼりも、濡れた状態で使用するウェットユースとなります。
 
「ドライユース」は水分をぬぐい取ることが目的なので、吸水性が求められ、そのためあまり薄いものよりも、ふっくらと厚手のものが好まれる傾向があります。
反対に「ウェットユース」は濡らした状態で使用するため、厚いタオルだと絞りにくく、また重たくて使いづらいため、温泉タオルのような薄手のものが一般に使用されます。
 
「ドライユース」のタオルをオリジナルで作成する場合、薄手のものでは吸水性が心もとないため、ある程度以上の厚さがあるものがお勧めです。
トーブコーポレーションの作成するオリジナルタオルは、プリントマフラータオルなら重さが300匁以上、ジャガードマフラータオルなら重さが400匁以上と厚手のものとなっており、大変お勧めです。
 
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