上げ落ちジャガードタオルの「パイルの密度」

弊社のオリジナルタオルについて
上げ落ちジャガードタオルは糸の織り方に高低差を付けて、凸凹によってデザインを表現します。
パイルがあるので肌触りがふっくらとして、ボリューム感がある仕上がりとなります。
 
下記画像は実際の上げ落ちジャガードタオルの拡大画像になります。
凸凹の凸部分は白のパイルです。
そして凸凹の凹部分に色がつき(このタオルでは緑色)これがベース色となります。
上げ落ちジャガードは凹部分のベース色によってデザインを表現することになります。

ちなみに上記画像の白い凸部分は、パイル100%となっています。
上げ落ちジャガードでデザインを行う上での特徴のひとつとして、この凸の部分のパイルの密度を変えることによって、表現に変化を持たせることが可能です。

下記画像の「CORP」の文字はパイル密度を50%としています。
パイルが残っているのが分かるでしょうか?
パイルを100%敷き詰めるのではなく、50%の密度として表現の仕方を変えています。

毛違いジャガードタオルは、白とベース色のみというデザイン上の制限がありますが、このようにパイル密度によってニュアンスを変えることができます。
 

上記画像の上げ落ちジャガードマフラータオルでは、「Tobu Corporation」の文字の縁取りがパイル100%、その背景の横長のラインがパイル50%となっています。
このようにパイルの密度でギャップを出し、デザインにアクセントをつけることができます。
上げ落ちジャガードタオルを作成する場合は、ぜひお試しください。
 
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